※小説とは言えないほぼ会話文のイチルキ
※死神関係なしの学パロ
※一誕も関係なし!
※一応転載フリーです笑
ーーーーー
きっかけは、放課後。
日直だった俺は、同じく日直で日誌を提出しに行ったルキアを教室で待っていた。
そのルキアが居ない間に、水色と交わした言葉。
『ねえ一護、知ってる?昼休み、朽木さん』
『あー、また呼び出されたんだろ?振ったって聞いたけど。からかおうと思ってたんなら残念だったな』
『さすが情報早いね。でもこれは知らないでしょ?』
『なにが』
『朽木さん、好きな人が居るからって言って振ったらしいよ?』
好きな人が居る?
その言葉は俺に多大なるダメージをもたらした。
水色は固まった俺を見て面白がりつつも、じゃあ明日ねーと華麗にスルーをして帰っていった。
その数分後にルキアが帰ってきて、帰り道。
今に至るわけだ。
*
歩幅を合わせて、隣を歩く。
てかこいつ好きな奴居るのに俺なんかと2人で歩いていいのか?
「なあルキア」
「なんだ?」
「…いややっぱりなんでもない」
「は?言いかけといてなんだそれは!はっきりしろ!」
「…お前好きな奴居んの」
「え。…いいい居るわけないだろそんな奴」
「嘘」
「だいたい何を根拠に」
「今日の昼休み」
「…な、お前聞き耳たててたのか!サイテーだな!」
「俺じゃねー水色だ。で?」
「…居なくもない」
「なんだそれ」
「私だってこれでも高校生なのだ!好きな人ぐらい…そういう貴様は?」
「俺の話はあとで。誰?」
「言うわけなかろう」
「ほら、もしかしたらアドバイスとかできるかも」
「…髪は短くて、背が高い」
「だいたいの男がそうじゃねーか!」
「うるさいたわけ。もう言わないぞ」
「…すんません」
「目つき悪くて口悪くて無愛想」
「!?なんでまたそんなやつ」
「でも優しい奴なんだ!見た目もまあまあだし、たまに見せる笑顔とかが」
「いやお前やめとけ!それ絶対騙されてるって!いわゆるギャップ萌とかいうやつか!?後悔すんぞ」
「そんなはずは…!」
「それに。そんなやつ百哉に紹介してみろ、ぼこっぼこにされて二度と会えなくなるぞ」
「兄様はそんなことしない!」
「いーやするな、お前のためなら。そいつの身のためにも諦めたほうがいい」
「そ…うなのか?」
「あーそうだ。だいたいそいつにも嫌なとこあるんじゃねーか?嫌いになれねえ?」
「…嫌なとこはないが、嫌いになれるかもな」
「おーそりゃ良かった。………ってルキアどうした!?」
「お前なんか、大っっっ嫌いだ!」
「…は?」
大嫌いな彼を置いて、走っていく彼女。
さあ、彼は大好きな彼女を捕まえられるでしょうか?
(なんなのだ!ばか一護!最低だ!)
(うわー…俺って最低だ)
※死神関係なしの学パロ
※一誕も関係なし!
※一応転載フリーです笑
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きっかけは、放課後。
日直だった俺は、同じく日直で日誌を提出しに行ったルキアを教室で待っていた。
そのルキアが居ない間に、水色と交わした言葉。
『ねえ一護、知ってる?昼休み、朽木さん』
『あー、また呼び出されたんだろ?振ったって聞いたけど。からかおうと思ってたんなら残念だったな』
『さすが情報早いね。でもこれは知らないでしょ?』
『なにが』
『朽木さん、好きな人が居るからって言って振ったらしいよ?』
好きな人が居る?
その言葉は俺に多大なるダメージをもたらした。
水色は固まった俺を見て面白がりつつも、じゃあ明日ねーと華麗にスルーをして帰っていった。
その数分後にルキアが帰ってきて、帰り道。
今に至るわけだ。
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歩幅を合わせて、隣を歩く。
てかこいつ好きな奴居るのに俺なんかと2人で歩いていいのか?
「なあルキア」
「なんだ?」
「…いややっぱりなんでもない」
「は?言いかけといてなんだそれは!はっきりしろ!」
「…お前好きな奴居んの」
「え。…いいい居るわけないだろそんな奴」
「嘘」
「だいたい何を根拠に」
「今日の昼休み」
「…な、お前聞き耳たててたのか!サイテーだな!」
「俺じゃねー水色だ。で?」
「…居なくもない」
「なんだそれ」
「私だってこれでも高校生なのだ!好きな人ぐらい…そういう貴様は?」
「俺の話はあとで。誰?」
「言うわけなかろう」
「ほら、もしかしたらアドバイスとかできるかも」
「…髪は短くて、背が高い」
「だいたいの男がそうじゃねーか!」
「うるさいたわけ。もう言わないぞ」
「…すんません」
「目つき悪くて口悪くて無愛想」
「!?なんでまたそんなやつ」
「でも優しい奴なんだ!見た目もまあまあだし、たまに見せる笑顔とかが」
「いやお前やめとけ!それ絶対騙されてるって!いわゆるギャップ萌とかいうやつか!?後悔すんぞ」
「そんなはずは…!」
「それに。そんなやつ百哉に紹介してみろ、ぼこっぼこにされて二度と会えなくなるぞ」
「兄様はそんなことしない!」
「いーやするな、お前のためなら。そいつの身のためにも諦めたほうがいい」
「そ…うなのか?」
「あーそうだ。だいたいそいつにも嫌なとこあるんじゃねーか?嫌いになれねえ?」
「…嫌なとこはないが、嫌いになれるかもな」
「おーそりゃ良かった。………ってルキアどうした!?」
「お前なんか、大っっっ嫌いだ!」
「…は?」
大嫌いな彼を置いて、走っていく彼女。
さあ、彼は大好きな彼女を捕まえられるでしょうか?
(なんなのだ!ばか一護!最低だ!)
(うわー…俺って最低だ)